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SNSにおける動画コンテンツの重要性とは?

2024.07.22

SNSにおける動画コンテンツの重要性

SNSのトレンド

YouTube・Instagram・TikTok・Xなど多くのSNSにおいて動画の活用が注目されています。今回はいまのSNSトレンドやアルゴリズムの変化に基づいて、動画コンテンツの重要性をご説明します。

まずはSNSトレンドについてですが、ユーザーの視点から動画が重要視されています。SNSにおいては多くのユーザーが受動的に情報を”流し見”しています。文章を読むという行為よりも、動画のほうが一度に多くの情報を得ることができ、なおかつ他のことをしながらの「ながら視聴」にも向いています。つまりユーザー視点で考えたとしても、文章や画像だけの投稿よりも動画のほうがユーザーのインプレッション(表示回数・視聴)が伸びたり、エンゲージメント(「いいね」や「高評価」などの反応)が獲得できる可能性が高まるということです。

動画コンテンツを投稿する際には、テロップ表示も重要です。電車での移動中など、音声が出せない状況で動画を視聴する人も多くいます。そういったニーズにも対応するため、フルテロップもしくは効果的なテロップ表示をおこなうことでより情報が到達しやすく、ユーザーの満足度も上げやすくなると言えます。

SNSアルゴリズムの変化

アルゴリズムとは、決まりやルールのようなもので、どんな投稿が優遇されたり、おすすめに表示されやすくなるかなどをSNSプラットフォーマーが明確に定めているものです。

いま多くのSNSがユーザーの可処分時間(余暇時間)の奪い合いをおこなっています。本記事の冒頭にあげた、Google(YouTube)、Meta(Facebook・Instagram)、X、TikTokなどが代表的です。ユーザーの限られた時間のなかで、どのSNSをより多く利用してもらうか、それぞれの会社がしのぎを削っている状況です。

そんなSNS媒体社側(アルゴリズム決定権者)にとって、どんな投稿が良い投稿でしょうか。

答えは「ユーザーの利用時間を伸ばしてくれる投稿(アカウント)」です。言い換えるならば、「ユーザーにたくさん見られる投稿(アカウント)」と言ってもよいかもしれません。

実際、いま多くのSNSにおいてアルゴリズム上、「投稿へのユーザーの滞在時間」が優遇される傾向にあります。より長く見られる投稿は、それだけユーザーのSNSへの利用時間を伸ばしてくれるため、SNSにとって”ありがたい存在”なのです。

そしてアルゴリズムに優遇されると、いわゆる「おすすめ投稿」に表示されやすくなります。そうすることで更により多くのユーザーにリーチし、よりSNSの滞在時間が伸びるという仕組みです。

ではユーザーの滞在時間が伸びる投稿とは何でしょうか?

もうお気づきの方も多いと思いますが、答えは「動画」です。動画を視聴している間、ユーザーが投稿に滞在していると考えると、画像や文章よりも効率的に滞在時間を伸ばせるはずです。

つまり動画コンテンツを投稿に活用することで、アルゴリズム的にも優遇され、おすすめ表示される可能性が上がるというメリットがあるということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はSNSにおいていかに動画コンテンツが重要かというテーマでお伝えをさせていただきました。

株式会社ブレーンでは、SNSの最新トレンドやアルゴリズムなどの理論に基づき、再現性の高いSNS運用ノウハウをお伝えしています。

SNS運用でお困りの企業様はぜひご相談ください。